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火山のふもとで


昨年文芸誌『新潮』に掲載され話題になった時から気になっていた小説「火山のふもとで」をようやく読みました。

建築家のもとで働く若き男性が主人公となっている話です。
全編主人公の1人称で展開しますが、最初は少し地味だな、と思う位静かな語り口。
しかし設計事務所や風景の細やかな描写。
設計事務所の手を抜かない丁寧で心の通った仕事が心を打ち、文章も美しく、気付くとぐっと引き込まれて一気に読み進めました。

​時代は1982年。手書き図面が全盛の時代。
本来、こんな風に建築と向き合うべきなのだ、と現在の我を振り返ると胸が苦しくなるような
誠実なそして魅力的な仕事をする設計事務所です。
ここ数年で読んだ小説の中でも一番心に残る小説だった気がします。

著者はこの小説でデビューした松家仁之さん。
舞台となる村井設計事務所の仕事が余りにもリアリティがあるので松家さんは建築関係者かと思いましたが、
季刊誌「考える人」や「芸術 新潮」の編集長をされるなど、2010年までは長年編集者として活躍されていた方でした。

検索をすると書評もたくさん出てますよ。
是非一読おすすめします。

http://www.amazon.co.jp/dp/4103328118

ツカモト

山田久仁夫氏水彩画展 + 告井延隆アコーギターライブ

 村正です。

名古屋セントラルアートギャラリーにて前JARA中部支部長だった
山田久仁夫氏の水彩画展が7月21日まで開催されています。
寄って来ました。



私も実は水彩画を勉強中。
下絵の段階からガッツリ描き込んでしまう質のため
いろいろな方に精密画でも描くつもりかと指摘されていますが
山田さんいわく、水彩画はかける時間によって良し悪し決まらないとのこと。
短い時間でも良い絵は描けるのです。
(当然修練必要そうですが)



函館周辺の風景画等も素敵ですが、
私が気に入ったのは釣りに使う毛鉤のスケッチ。
山田さんは長年のフライフィシャーでもありました。
色彩豊で綺麗。



あと魂に響いたのが6番町付近の名古屋高速高架工事現場。
日経アーキテクチュアの「すごい現場」にも掲載された難工事の絵です。
JR新幹線高架とのからみが大変だった工事。
力強い。

21日は告井延隆氏のアコーギターライブもあります。
(14:00より¥2500)

<村正>

産学連携プロジェクトのオープンハウス

先日、間宮晨一千デザインスタジオと名城大学 谷田研究室による産学連携
によるオープンハウスの見学に行ってきました。

名古屋市天白区土原の新興住宅地にあるプロジェクトです。
卓上の計画だけでなく、実際に谷田研究室の大学院生がクライアントとの
打ち合わせ、図面作成、現場監理と住宅ができるまでの過程を、一通り携わった
とのことです。



住宅内部は構造設計者が関わったことにより、とても心地よい吹き抜けの空間が
広がっていました!(上写真)

間宮晨一千デザインスタジオでは、現在、審査委員長に五十嵐太郎氏、審査委員
に原田真宏氏、藤村龍至氏と建築界で大活躍している方々を招いた学生実施
コンペを行っているとのことです。

http://www.mirai-no-fukei.com/

私が学生の頃はこんな夢のようなプロジェクトは考えられませんでしたが、
関わることのできた学生は本当に貴重な経験を得られていると思います。
ほんと羨ましいです!

<tera>





福井県立恐竜博物館〜大たまごを見て来ました



 村正です。

航空部(グライダーに乗って飛ぶサークル)OBとして新歓応援に福井へ行って来ました。


最近の学生の傾向として、サークル活動を頑張る・・
と言う事が前向きに捉えられているようです。
少し昔は機体展示しても見向きもしない、無気力な子が多かったのですが
近年 好奇心旺盛な学生多くなり、特に女性が積極的に飛びたがっているとの事。

日本の未来は凄く明るいです。


応援に行った日は風が強く、早朝組んだアレキサンダー・シュライハー23は
直ぐに解体、福井空港に撤収してしまいました。

大阪府大の応援もあり(感謝)人は十分、私も早々に退散し
福井県勝山市にある福井県立恐竜博物館まで行って来ました。



福井県立恐竜博物館は2000年に開館した黒川紀章設計の自然史博物館です。
展示内容は豊富で、発掘体験コーナーでは恐竜皮膚化石が見つかってしまうなど
小学生男子にとっては天国のような施設です。

外観は極大の恐竜タマゴ。わかりやすい・・・

実は私(村正)同じ福井県内のアートラボふくい(福井市美術館)の
黒川紀章設計 現場事務所に2年ほどバイトに潜り込み、
楽しく図面描きまくってました。


<アートラボふくい>

建った時期的にも近いことあって、似たようなディティールがちらほら。
アートラボふくいでは展示物より建築が個性持ちすぎと非難もありましたが
恐竜タマゴ型博物館は、あえて黒川紀章の仰々しい外観が内容にマッチ。

主ターゲットである小学生男子の心を鷲掴みで開館当初から実に評判高いです。



MATRIXのセンチネルが出てきそうなドーム型空間が、タマゴ内部の展示室。
数えきれないほどの恐竜が展示されています。



終始恐怖に怯え、ロボットT-REXの前では絶叫していた4歳娘を脇に
基本的に小学生くらいから成長のない私(村正)は大喜び。
家内が同行していなければキモ可愛い三葉虫の化石を衝動買いしていたところでした。





施設内では化石クリーニングの様子も見ることができます。
また、先述の発掘体験コーナーなど恐竜に興味ある子供にはおすすめの施設。
近くには恐竜型の遊具などもあり、是非遊びに行ってみてください。



<村正>


リノベ事務所ビルの魅力…都築 宏仁(ソルトンペッパー)事務所へ行ってきた

 村正です。

元SMILOメンバーで今は岡崎市にて設計事務所を運営している
SALT'N'PEPPER ARCHITECTSの都築宏仁氏の事務所へ遊びに行ってきました。



場所は愛知県岡崎市康生通南3-20 STAGE BLD 3F
岡崎市ど中心地です。

岡崎市は郊外に大型店舗がいろいろ出来ると、中心地の商業地としての魅力が減ったせいか
空きビル・空き店舗が増えていったとのこと。
そこで岡崎市の方々は岡崎ジャズストリートや色んなフェスタなど企画して
人の賑わいを取り戻そうと頑張っています。

都築氏が入っている事務所ビルもオーナーさんが岡崎中心の復活を願い
古くて入居者の居なかった物件をリノベーションし、若い人たちに集まってもらおうと
極力安価で貸しているそうです。



構造材むき出しで設備も古く最小限の改修しかしていないのですが
ジュエリーのお店やNPO岡崎都心再生協議会、1階には有名なギャラリー等
活気が伝わってきます。



雰囲気としては綺麗に清掃された部室棟に近い・・・
色んな職種・仕事の人達が交流出来るような環境づくりは新築のオフィスビルには
決して出来ない魅力になるのではないでしょうか。



都築氏も物件紹介されて即引越し。
とっても気に入っているとのことでした。

<村正>

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