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BIMの検討 「ArchiCAD編」

 村正です。

3/30「BIMの検討」4/22「BIMの検討 GLOOBE編」に続き、今回はBIMをうたうソフトの一つ GRAPHISOFTの「Archi CAD」の特徴を挙げたいと思います。

なお、下記「感想」はアトリエ系建築設計事務所にて使用という面から見た利点・欠点であり、独断と偏見に満ちています。




セミナーに参加するためグラフィソフトジャパン株式会社 大阪事務所まで足を伸ばしました。



あべのハルカスも大分出来てきました。

ArchiCADもGLOOBEと同様、各階ごとに3Dモデリングを行い 空間の検討を行います。すると各種図面が出来上がっているというもの。木造・S造・RC造それぞれ対応しています。複雑な造形のモデリングも可能のようで、IFCファイルの扱いも可。既にCADを業務で使用していれば数時間で基本操作がマスターできそうです。



長所としては比較的安価。学生や教員であれば(年更新で)基本無料。業務使用ならば購入が必要ですが、かなり安い様子。2012.5.31までキャンペーンが行われおり、ネットワーク作図機能のないSoloならばなんと20万円弱。(適用条件あり 詳細はこちら

ユーザー数が多いのも特徴。去年のBuild Live Kobe2011でも参加16社のうち8社がArchCADを使用とのこと(学生参加もあり)。使用している有名な設計事務所ではシーラカンスK&Hや遠藤秀平氏の事務所等でも使用。(遠藤さんの所は導入したばかりっぽい?)



FPS操作ライクなBIMxというツールを使うと、Ipad等で3D建物内をウォークスルーもできます。

練習用の書籍も市販しています。このあたりのとっつきやすさはかなりの利点。



気になった点は日影・天空率の検討は別ソフトで伝統あるADSを使用し(プラグイン)、年間使用料(著作権使用料)が31500円かかります。担当者の説明では日影は無料だが天空率はADS利用で有料になるとの話。基本設計のボリューム検討時はGLOOBEの方が良さそう。

CGもラジオシティのレンダリングをするならばArtlantisというソフトを利用しますが、Artlantis料金は安価なArchiCAD Soloだと別途必要になります。Artlantis自体は結構キレイにレンダリングしてくれます。

あと、安価なArchiCAD SoloだとGRAPHISOFT VIPサービスに加入が必須で年間72000円かかります。初期投資が安く済む分、ランニングコストは留意事項。

セミナー等は東京・大阪でしかやってないので現物の操作を見せてもらうのが中部だと若干困難。名古屋営業所もHPを見る限り無い。世界的に使われているCADですが日本での営業所は非常に少ない気がします。

<村正>




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