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BIMの検討 「GLOOBE編」

 村正です。

3/30「BIMの検討」の続き、今回はBIMをうたうソフトの一つ Fukuicomputerの「GLOOBE」の特徴を挙げたいと思います。

なお、下記「感想」はアトリエ系建築設計事務所にて使用という面から見た利点・欠点であり、公平性に欠けています。


Fukuicomputerの「GLOOBE」

GLOOBEは「日本国産の 日本版BIM」という考えで作られており、法令・作図環境・仕様など日本で建物を立てる際に留意しなくてはならない事項に関して最も早く対応できる。とのこと。

Fukuicomputerが販売しているARCHITREND Zと比較して比較的大規模な建物にも対応し、造形の自由度も高い様子。木造・RC造・鉄骨造全て計画でき、BIMの国際的な標準データ形式 IFCファイルの扱いも可能です。

ARCHITRENDの実建材データも利用出来るとのこと。

そしてARCHITRENDより安価ですが、長期優良住宅仕様などの計算機能はありません。しかし自分で建物の性質・骨格・思想から設計し、規格から「取捨選択」するといった設計でない・・・のであればGLOOBEの方が理想に近いでしょう。


(GLOOBE パンフレットからスキャン)

GLOOBEの操作に関してはYoutubeに動画が多数掲載されています。



上の動画は基本設計からのアプローチ(外観・法的規制・平面計画)それぞれに対応した例をあげています。
他の動画を見ていただくと分かるように、線一本一本それぞれが<壁><柱><建具>など情報を持っており、最初に決めた仕様に従い、各種図面の作成・修正が自動的になされます。

操作は非常にわかりやすく、外国のアプリケーションを日本で使うと現れる変なカタカナコマンドも少なそうで好感もてます。

残念なのは3DCGののっぺり感。mental rayを備えたRevit等と比べると、パースはあまり期待できず。実際使ってみないとわからないですが、作品集を見る限りでは制作表現の幅も狭そう。

あと、学生・学校機関での購入に対する割引制度などは現時点でありません(2012.4)。担当者の方は相談に乗って戴けるとのことですが、学生囲い込みの利点を考えれば、多くの学校でのGLOOBE使用を勧める方策があっても良いのかと・・

引き続き 他社のBIMソフトの比較を行なっていきます。

<村正>

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